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MY Diary ロハスタウン高松からお届けするグットミュージックダイアリー

Archive for 3月, 2009

2009年3月31日

1年ぶり SAPATOS 風をあつめて

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昨年4月、大好評に終わったあのSAPATOSのサウンド!一年ぶりに香川に帰ってまいります。
ハートフルで、自然体の生き方が伝わってくる・・、人々が元気をもらえる魅力的でロマンティックなグッドミュージックです。
ボサノヴァ、ジャズ、クラシック・・、ジャンルを超えて、美しいメロディが、心地よいリズムが音楽にふれる喜びを素直に感じさせてくれるはず。
どんな新曲を持ってきてくれるのでしょうか・・。
「香川県がとても好き」と他の地域でもアナウンスしてくれている彼ら、丸亀町、行政、、カフェ、NPOなどの連携による魅力のツアーとなります。
「風をあつめて」
SAPATOS香川ツアー

草原のような木村純さんの優しさ、一本の木のような三四郎さんの伸びやかさ・・。
二人が魅せてくれるグッドミュージックの風景。
それぞれの場所に吹く気持ちの良い風に、また出会いにいらしてください。
ふたつの靴が帰ってくる(SAPATOSはポルトガル語で靴の意)。SAPATOS back in KAGAWA。
サパトス プロフィール
サパトス(Sapatos)とはポルトガル語で「靴」という意味。木村純(ギター)&三四郎(サックス)のアコースティック・ボサノバ・ユニット
石原都知事の提唱する東京ヘヴンアーティストの中でも最高の評価を受ける彼らの魅力はまさに真剣勝負のストリートライブにて人々の心を捉え続けてきた実績と、多くの美術館、お洒落なレストラン、パブリックスペースにて耳の肥えたリスナーをうならせてきたキャリアの深み、そしてボサノバを基調にこれぞグッドミュージックといえる洗練されたアダルトサウンドといえるでしょう
木村純 Jun Kimura(guiter)
13歳頃からブラジル音楽の真っ只中で先例を受けてボサノバギターを始める。高校時代にボサノバ専門のグループを結成してライブ活動を始める。その後、様々なブラジル系グループのギタリストとしてライブ、コンサート、レコーディング等をこなしており、数多くのCMに音楽提供をして、2001年度放送広告審査会(ACC)の銅賞(資生堂)とACC賞(松下電器)のダブル受賞している。ボサノバギタリストとしての参加アルバムは多数に及ぶ。脱サラギタリストとして、各メディアの報道番組で取り上げられ、話題を呼んでいる。
三四郎 Sanshiro (saxophone)
バークリー音楽院で作曲、編曲を学び、卒業後はニューヨークを拠点にストリートパフォーマンスを展開する。渋谷でのストリートパフォーマンスが話題を呼び、テレビに特集され、「三四郎」(SONY)でアルバムデビューして以来12枚のアルバムを発表している。またオノヨーコさんの提唱するGOWでショーンレノンとレコーディングするとともに東京ドームでのコンサートに出演している。また、ジャマイカで「Bob Marley」追悼記念コンサートに出演している。第31回ギャラクシー賞ラジオ大賞を受賞。ライブ活動を中心に音楽プロデュースなど、多方面にわたり精力的に活動している。
スケジュール
4月29日(水 休)  「09香川まちめぐりてくてくさぬき」県主催  午後1時30分、4時30分 場所 丸亀町クリスタルドーム 無料
             
「サンポート高松5周年記念」「スプリングコンサートinサンポート高松」 場所サンポートデックスガレリア 無料
    午後3時(1部の最後) 6時(2部の最後)  
 問い合わせ シンボルタワー開発 電話087-822-1707       
                                   
       
4月30日(木)   北浜Alley umie  午後7時開場8時開演      
        前売り3000円 当日3500円 ワンドリンク付 60名限定  
                高松市北浜町3-2北浜alley-h 電話087-811-7455            
                      
5月1日(金)壱番街4Fニューオープン 「Luce」(ルーチェ) 緑いっぱいの空中レストラン 60名限定
         「SAPATOS ワンダフルナイト in Luce」
     午後6時半より ディナーとワンドリンク付 6000円 
         香川県高松市丸亀町1番地1 丸亀町壱番街4F          電話087-822-2203
5月2日(土)   丸亀町クリスタルドーム広場 午後1時 3時  無料                                        
 
          松ヶ浦マリーナ 午後5時開場
          「地中海瀬戸内料理とサンセットコンサート」 4000円 
          坂出市大屋冨町3100番地  電話0877-47-0074
           主催:松ヶ浦マリーナ会員倶楽部
           共催:NPO法人「地域の教育と文化を考え・行動する会」
                                                
5月3日(日)  栗林公園 庭園コンサート 午前10時       
 
          丸亀町商店街6丁目ストリートライブ 午後1時 2時30分
 
          料亭二蝶 「SAPATOS 二蝶ライブ」
               午後6時
               1万円(税、サービス料、お料理 飲み物込み)
               高松市百間町7-7  0120-86-0220 
5月4日(月)   屋島テニスクラブ DUCE 午後6時
                     4000円 食事ワンドリンク付
                   高松市牟礼町牟礼3720番地 電話087-845-5858   
以上、
大変な時代ですが、良い音楽は街を、そして一人一人の気持ちを豊かにしてくれます。
是非お楽しみにおいで下さいね。
*SAPATOSは現時点でしたら4月30日(木)5月1日(金)5月4日(月)の昼間には、プラーベートパーティ、結婚式などでの演奏も可能です。  せっかく香川に滞在中ですので、ご要望等ございましたら、私までお気軽にご相談ください。

2009年3月27日

レコーディングと最終ステージ スーパーギターデュオ

スーパーギターデュオ2009 3月22~26日 082.jpgスーパーギターデュオ2009 3月22~26日 080.jpgスーパーギターデュオ2009 3月22~26日 079.jpgP1010191.JPGP1010185.JPG


木村純さんも「凄い!」と評価してくれた波動スピーカーの魅力を伝えるCDのためになんとスーパーギターデュオの二人がレコーディングをしてくれました。
この何日か一緒に演奏させていただいたが、今日のレコーディングではやはり二人の凄さを実感しました。
集中力、歌心、音色の美しさ・・。思いの深さ・・。
ライブはお客様との交流と空気感がエネルギーとなるが、レコーディングはある意味自分を掘り下げる作業。
特に今回のCDにはデュオとソロが両方収めらます。
それぞれソロの、そして共演の魅力が際立つ事でしょう。
明日からのミキシングが楽しみです。
お昼はイタリアン。屋島のふもとの気持ちの良いレストランで・・。
今回は今までにも増して、純さん、杉本さんとの素の魅力に一杯触れる事ができました・・。
また連日のライブもそれぞれ個性的な空間の中で充実のプレイでした。
二人にも喜んでいただいてうれしかった。
お客様からも感動の声が届いています
夜はきまま亭でのファイナルライブ・。
フェリアードの山本なつきちゃんも加わってはじけきった夜でした。
一ヶ月もしないうちには今度はサパトスで会えますね。
全国のグッドミュージックファン為にも帰りの運転気をつけて・・。

2009年3月26日

ストリートとマリーナ スーパーギターデュオ

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ストリートの醍醐味は真剣勝負、まさにそれを実感させてくれた丸亀町の6丁目ライヴ。
特定のお客様ではないからこそ自分の全てを瞬時にして表現する。伝える。選曲からトークまでアドリブ、すなわち創造の連続。目の前の観客に・・。
スタッフもミュージシャンも居合わせた人々も、そして商店街も納得のひと時ではなかったでしょうか?
終了後すぐに松ヶ浦マリーナへ・・。
かって倉庫だった素晴らしい空間、ウジッピのPAもばっちりでとてもよいライブとなりました。
お客様も真剣、僕もとても楽しくパーカッション参加でした。
すべては音楽の導くままに・・。
寒かったが純さんは丸亀町ライブの隣ショップで買ったジャケット(なんと1000・・・・円!)が大正解でしたね・・。

2009年3月25日

屋島テニスクラブと郷屋敷 スーパーギターデュオ

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桜はまだ少ししか咲いてはいなかったが、いつもは夜にはいらっしゃりにくい方がたに向けて、午後のコンサートが行われた。
屋島テニスクラブ、大高さんの企画です。
一回目はガーデン、2回目は素敵なカフェDUCEにて。
気持ちのよい空気が最高でした。
夜は郷屋敷。
多くの方々、そしてギターフリークの少年たち、長い歴史の気配に見守られながら、音楽とそれぞれの皆さんと、新しい夢が溶け合います。
三野様ありがとうございました。
「良かった!感動した!」・・。皆さんの声がうれしいスペシャルナイトでした。

2009年3月24日

ロビーコンサートとumieのスーパーギターデュオ

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香川県の詫間にある細川病院の奥様と院長先生のご尽力で、今日はスーパーギターデュオのロビーコンサートが行われた。
最初は皆さんの印象がどうかと思ったが、入院中患者さんがたやお集まりいただいた皆様はとても気に入っていただいた。
木村さんの杉本さんのあたたかさが通じ、また皆さんの気持ちも相互に作用し、とても素敵な空間が出来上がった。
皆さん実に感情が細やかであります。
院長先生に抱かれた猫も気持ちよさげ・・。
さて夜はumie・・。
いらしていただいた方、本当にありがとうございました。やはりumieらしい充実の時間となりました。
宮本さんのベースと一緒にパーカッションで参加したが、「繊細」と純さんに評価され、褒められたのがとてもうれしい。
僕はまぎれもなくO型であります・・。褒められると単純にうれしい。
ほんと、いい加減(いい意味です)・・。
演奏前は波動スピーカーでBGMを流した。
場が粒子が音楽で満たされます。
明日は屋島と郷屋敷そしてWBC決勝ですね。

2009年3月23日

3月の雨 スーパーギターデュオ ドームにて

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名古屋、広島、それぞれのツアー先から2人のギタリストが香川に駆けつけてくれた。
夕暮れのドーム。雨の音、生活の音のなかに美しいメロディがしみこんでいった。
人々が足を止めふいに出会った響きに心をチューニングする。
やはり良いです。スーパーギターデュオ!
少年も少女もミドルにもギャップを感じさせない普遍のメロディ&リズム。
優しさ、高揚、ロマンチズム・・。
アフターアワーズでSpace Ariaにやってきた二人。寸暇をおしんで互いの想いやノウハウを伝え合う。
尽きない情熱を垣間見た。
明日は音楽空間 umieでのライブです。

2009年3月22日

次の「演奏家のいない演奏会@高松」

今月は3月29日、日曜日に丸亀町壱番街の4Fヴォワール・タカマツにて午後3時から約1時間。
最近のお奨めからオールドソングまで
ここは無料でコーヒーなどソフトドリンクを用意しています。日曜の午後、是非ゆったりした時間をお過ごしください。
お問い合わせは087-822-2203か私の携帯087-851-5855まで。メールもお送りください。

2009年3月21日

Space Ariaの夜はふけて 

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いつも丸亀町を、そしてドームを楽しいイベントやアイデァで彩ってくれているスタッフたち。
彼らの創造性やエネルギーが多くの人々を巻き込み、この街の想いを意味ある形にしてきた。
スイートマルシェなどイベントが続く中、つかの間の打ち上げが、Space Ariaで行われた。
優しい音色、音量があっても会話の邪魔にならない自然な響き。
体温を感じさせる音はハレのひと時をよりはじけたものにしてくれる。
ボビーコールドウェル、フィルウッズ。アイアートモレイラのサンバでは一緒にエッグシェーカーを手にドラムサークルまで・・。
人と人の間にあたたかな共鳴をもたらしてくれるこのスピーカーと音楽の力。
不思議です。楽しかった!

2009年3月17日

街角に音楽を@高松 あの響きふたたび 

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さて、いよいよ今週末からスタートする「スーパーギターデュオ」小春ライブツアー。
サラリーマンのかたわら続けてきた長いギタープレーヤーとしてのキャリアの末、50歳からミュージシャンとして本格スタートした木村純さん。
彼のまわりにあるリラックスした雰囲気は、好きなことをマイペースで続けてきたその生き方から伝わってくるものです。
ACCダブル受賞やもちろん多くの楽曲提供、演奏活動はもちろんですが、気軽にストリートでもプライベートパーティでも出かけて行き「ただ人の前で演奏する事を自ら楽しむ姿勢」が人々の心を常にほどいてくれる空気となるのでしょう。
多くのミュージシャンが彼を慕います。いわばミュージシャンズミュージシャン・・。
「鹿庭君、いいギターがいるんだ」と紹介していただいた杉本さんも基本的に同じ雰囲気を感じさせるミュージシャンです。
先日発売のCDがアドリブ誌でニュースター賞を受賞したばかり。湘南の国道R145をイメージしたサウンドを引っさげ、今のりに乗っています。
どんな場所でも居合わす人々とともに楽しむ。2人の響き。
今週末22日の夕方から26日木曜までの「小春ツアー」。
2人の空気を感じにぜひおいで下さいね。
3月22日(日)   丸亀町壱番街クリスタルドーム  午後 5時 7時 投げ銭 //www.kame3.jp/    
            (いつものあの場所、素敵な音楽のフレームが包みます)
  23日(月)    細川病院ロビーコンサート  午後1時より 香川県三豊市詫間町松崎1639-1 
                              TEL0875-83-2211 無料  
                              (初めての連携です 西讃地域付近の皆様へ)
            北浜Alley umie  午後7時開場8時開演      
         前売り3000円 当日3500円 ワンドリンク付 60名限定  
                高松市北浜町3-2北浜alley-h 電話087-811-7455            
                //www.umie.info/index.htm
                (全国からミュージシャンの集う素晴らしいスペース、リラックスした雰囲気で心に響く 時間を・・。)  
  
24日(火)    屋島テニスクラブ(ガーデンorクラブハウス) 桜LIVEーSUPER GUITER DUO 
                             午後12時~ビュッフェスタイルランチ 12時半開演 
                            1500円(クラブ会員1000円) 定員40名 
            
            カフェ DUCE  桜LIVEーSUPER GUITER DUO  午後2時開場 2時45分半開演 
                                          スイーツセット付 1500円 定員20名
             上記2箇所ともに
          高松市牟礼町牟礼3720番地 電話087-845-5858  
               //www.yashima-tennis.co.jp/
                         (スポーティカジュアルな空気とグッドミュージックを)
 
          郷屋敷      午後6時開場6時半スタート お食事+ワンドリンク 5000円 定員70名 要予約 
                高松市牟礼町大町1987 電話087-845-9211
                      //www.goyashiki.co.jp/
                          (初めての連携です 素敵な歴史の佇まいとボサノヴァと)
  25日(水)    丸亀町商店街6丁目ストリートライブ 午後1時 2時半 投げ銭 //www.kame3.jp/   
                     (まさにストリートの醍醐味 )
 
            NPO法人「地域の教育と文化を考え・行動する会 」 午後6時開場6時半開演 軽食付 3000円 定員60名 
                 坂出市大屋冨町3100番地「さかいで松ヶ浦海の家」(松ヶ浦マリーナ内) 電話0877-46-0018  
                //matsugaura-marina.jp/
                   (春の海を感じながらグッドサウンドを体で・・)
プロフィール
木村純 Jun Kimura (guiter) //jun-kimura.jp/sapatos.shtml
13歳頃からブラジル音楽の真っ只中で先例を受けてボサノバギターを始める。高校時代にボサノバ専門のグループを結成してライブ活動を始める。その後、様々なブラジル系グループのギタリストとしてライブ、コンサート、レコーディング等をこなしており、数多くのCMに音楽提供をして、2001年度放送広告審査会(ACC)の銅賞(資生堂)とACC賞(松下電器)のダブル受賞している。ボサノバギタリストとしての参加アルバムは多数に及ぶ。脱サラギタリストとして、各メディアの報道番組で取り上げられ、話題を呼んでいる。
杉本篤彦 Atsuhiko Sugimoto ギタリスト、作・編曲家//web.mac.com/sugimoto.a/iWeb/R134/SugimotoAtsuhikoTop.html
高校、大学、実業団とアメリカンフットボールの選手として活動した後、23才より音楽活動に入る。 1995年から2007年まで16枚のリーダー・アルバムをリリース。 2008年、湘南をバックグラウンドとしたギターインストルメンタル・ユニット「R134」をドラマー大河原亮三と結成。コロムビアミュージックエンタテインメントより2008.8.27.アルバム「Black&Blue」をリリース。このCDはアドリブ誌の国内ニュースター賞を受賞。
ソウル、R&B、ジャズをベースにしたオリジナルサウンド、自身が生み出した前人未到のオリジナル指奏法「ツーフィンガー・ストローク」による驚異的なテクニック、日本人離れした強力なグルーヴ感と歌い上げるフレーズは音楽各誌など、各方面で現代最高峰のギタリストの一人として高い評価を受けている。日本ジャズ界の最古参ジャズベーシスト・故広瀬文彦の最後の弟子であり、師の継承したイーストコーストジャズのヘヴィーでスピード感の溢れるビートを受け継ぐミュージシャンの一人である。
作・編曲家としてレコーディングしたオリジナルは80曲以上。ソウルフルで感動的なメロディー作り、ビバップをベースとしたファンキーなリフ、モーダルで前衛的なギターフレーズなど、音楽的に高い水準にありながらリスナーに聴きやすい曲作りと編曲は杉本篤彦サウンドとして高い完成度に達している。また「アイリスオーヤマ」「東レ・アイリーブ」「オートバックス」他、多数のテレビCMソングも手掛けている。
NHK「首都圏いきいきワイド」のライブ中継、TBSドラマ「愛なんていらねえよ、夏」(渡部篤郎、広末涼子主演)でのサザンオールスターズの野沢”毛ガニ”秀行らとの共演などのテレビ番組への出演の他、湘南ビーチFMでのレギュラー番組「Black & Blue」でパーソナリティーも務めている。’96年よりギブソン、’05年よりトーラスコーポレーションとエンドースメント契約。著書として(株)ヤマハよりジャズギターの教則本「厳選 決まるジャズギター定番名曲」を出版

2009年3月16日

音楽の物語 秋山一将さんと本田珠也さんに感じるもの

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静岡でジャズクラブをやっている友人からの情報がきっかけで昔の仲間、素晴らしいギタリストで最高にハートフルな秋山一将さんの活動を久しぶりにのぞきました。
元気な様子、照れた笑い顔が思い出されます。
秋山一将さんや共演するドラマー本田珠也さん。
なぜこの人たちに魅力を感じるのかのヒントはこの本田珠也さんの文章で・・。
以下抜粋です
物語とは、理論的や科学的では説明のつかない、ある意味想像の世界。
人間が奥底に持つ、本質~魂(ソウル、スピリチャル)~と言えばいいか。(今ならカウンター席で行けるもかも。)
これはいくら教えられて教わるものではないし、ましては勉強して得るものではない。
物語を信じるしかない。ただひたすら。
信じることによって、魂が赴くままに・・・耳が、指先が、目が、脳が・・・頭のてっぺんから、足のつま先まで、
すべての部位が感ずるはずである。
(もちろん物語(想像)ばかりではなく、リアリティー(知識)も必要である。この2つを振り子に乗せてバランスが悪かったら、振り子はスイングしない)
音楽上の、上手い下手の格差などない。そしてたいした問題じゃない。
やはりそこに物語を感じるものが、音を奏でた時に自ずと、聞き手の心を揺さぶるであろう。激しく。時に優しく。
世界中のドラマーがヴァ-ジル・ドナティーだったら、どうする?世界中のサックスがアルバート・アイラーだったら?
世界中のピアノがホロビッツだったら?そんな世界なんて、たいしてオモシロかーない。
そこにエルビンやミルフォード・グレイブスがいたり、ケニーGやコルトレーンがいたり、マイルスがいたり、ポール・モーリアがいたり・・・。
そして僕らや、世界中の音楽家。アマチュアも含め。
いろんな人間がいて、いろんな音楽を想像(創造)する、情報を発信する。エネルギーを放射するのは、当たり前。
ただ最近思うのが、下手なやつのほうが、一生懸命やってて何か”グッ”っと来るものを感じるが、
上手いやつは仕事憶えちゃうと、小手先だけでやるでしょ?演奏。
だからそーゆーやつは全然”オーラ”を感じないよ。まったく。(そーゆーやつ見ると、引っ叩きたくなるよね)
それと、ただリアリティーばかり追求してる硬い音楽は、疲れるし、飽きる。(最近はそうゆう傾向にあるように思う)
(個人的には上手いやつ聞いても、この先ちゃんと戻ったり、まあ、いろんなことハズさずキチッと叩くから、
予測がつくので、面白くない。だから最近の僕は、フリーフォームにすごく興味がある)
音楽上の上手い下手とは、聞き手の氾濫した情報にあるのでは?。
(演奏する側の要因もある)そしてある意味、一方通行で、どこまでも直線である。
しかし演奏側に信じる心があれば、無限に広がる音宇宙(空間)があるので、知識の世界。1+1=2で結びつけるのは、不可能なのである。
心の声
(だっているだろう、あーだこーだウルサイ客。あれは音楽を情報で捉えてる、血の通ってないロボットだ!俺にとっては弊害なんだよ)
例えば、アフリカの原住民。
ピグミーやコンゴ、スーダンやケニヤ等の音楽~サウンド~(もうあれは言葉だけど)をいくら評しても、
論じても、無駄なのである。
なぜなら、アフリカ多数のいや、世界各国の民族から発せられるモノは、何かそこに証明することではなく、生活の中の物語。
すなわち、自然の理として、受け止めているのです。
結局、物語を語るには、自分の言葉で語らなければ、始まらない。(これが一番難しい)
語ろうとしないから、それが言葉としてならない。意味のないものになってしまう。
そんな意味のないことを毎日繰り返し行っても、やはり意味はない。
「じゃあそんなこと言って、お前は意味のある生活を毎日キチッとおくっているのか?」と、問い詰めたくなるでしょうが、
僕なりには毎日~意味のある生活を~実践するように、努めようと努力はしています。(かなり弱気)
まあその意味とは、人間一人一人違うので・・・。
以上本田珠也さんの文章より抜粋
との事、ハートのあるなしってなんだろう・・?
是非高松に来て欲しいな。