2008年4月29日

西村柔道接骨院 西村院長

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柔道接骨院といっても患者さんの職業は実にさまざま。その中でも日本トップクラスのダンサー(競技ダンス)の方々はさすがに耳が肥えているようで、診療所に入っただけで「何か違いますね」と指摘するという。しかし、音にはこだわっているはずのダンサーも音自体に癒されたことは少ないらしく、このスピーカーから流れ出ている音にはみんなうっとりとする。これほど柔らかい音に包まれた体験はないのでは。からだ全体の力を抜くためのマッサージが不要になるほど簡単にリラックスしてくれる。
音が及ぼす効果、音が人間の脳やからだにどのような効果を及ぼしているのか、そのメカニズムも、効果自体もまだはっきりしないことが多い。少なくとも西洋医学ではつい最近までこれらのことを無視していた。が、それは確実にある。未だ解明されていないだけで、必ずその力がある。音、力を持った音、すなわち波動は使っていない神経やからだのある部分に刺激を与え、それが動き出すようにしている。それを大まかに言うとリハビリテーションになる。もともとは持っていた力を思い出させ、活性化する。
この素晴らしい音はもちろん患者さんのためでもあるが、患者さんたちは私からパワーを得ようとしてここに来ている。治療を助ける私自身が元気でなくては、どうして患者さんたちを元気に出来るだろう。そのためにも私はこのスピーカーをいつも流し、聞いている。
自分で自分を治すパワーを湧き上がらせてくれる何か、それを自己治癒力と呼んでいるが、その力を活性化させてくれる何かがある。このスピーカーにはある。