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MY Diary ロハスタウン高松からお届けするグットミュージックダイアリー

Archive for 'ミュージックメモリー'

2008年7月27日

屋島テニスクラブ

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そろそろ運動しなきゃと思っていた矢先、屋島テニスクラブのOさんからの依頼で今夜はクラブのビアパーティの演奏お手伝い。
集まられたお客様の中には見知ったお顔もあったが、共通項はミンナテニスをやる人・。スポーツマン・・。
最近、自らの運動不足を、見て見ぬふりを決め込んでる僕は、久しぶりのスポーティな場のエネルギーにおおいに刺激を受けました。
ミンナすっきりしてるよね。気持ちも開いてるし・・。
街にいると、地域のコミュニティばかり目に付くが、「テニスをやる」ところで通じる仲間はいいよね。
ライブはどうやら喜んでいただいた様子。途中から踊る人も若干いらして楽しかった。
浜野さん、鶴岡ちゃん一緒に演奏してくれてありがとう。
Oさん、良い機会を与えていただきました。ありがとうございました。
久しぶりにマイドラムを叩いて満足でした。いい音なんだよな、新しいシンバル・・。

2008年7月19日

SWJO 関本パワー 

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昨日のAriaライブにいらしていただいたお客様、一緒に演奏していただいたミュージシャン、また連日準備にがんばってくれてるドームのスタッフの皆さん、ありがとうございました。
久しぶりに叩いたが、いやあ練習不足を思い知りました。
またがんばろ!
夜はそのままサウスポートへ。
関本さん率いるSWJOのスタッフが大勢・・。
みんな本当に楽しそう。
それぞれをリスペクトし、引っ張り、激励し作り上げていく関本さんはすごいリーダーシップ。
21日5時から壱番街ドームであのサウンドが炸裂します。
その後8月3日はサンポートに出演される予定。
また一緒に演奏お願いしますね。

2008年7月12日

CHET BAKER

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昔、演奏をしていた麻布のジャズクラブに、ある夜、演奏を終えたチェット。ベーカーのバンドメンバーが来たことがあります。
このクラブにはテレンス・ブランチャードたちやいろんなジャズミュージシャンたちが他のホールでライブを終えた後、アフターアワーズでやってきました。
連れてくるのは友人のミュージシャンのトランペッター、ヒロ川島君。
彼は新宿のジャズクラブJでチェットと共演し、後に彼から誕生日にトランペットを送られた(!)人。今ラブノーツという素晴らしいユニットを組みチェットのスピリットをついでいます。//www.lovenotesjoy.com/
さて今日のご紹介はCHET BAKER SINGS。
ヒロ川島によるとマイルスを敬愛するチェットはそれまでの浪々と歌うジャズボーカルに対しクールな美学、叙情性を確立した男性ボーカル。
よってそれまでのバンド全体をダイナミックに録音する方法と異なり、チェットの前には専用の1本のマイクが置かれ彼のボーカルは別チャンネルで録音された訳です。
後にボサノバにも連なるこの美しいジャズへのアプローチは、僕の印象だとまるで青白い炎のような美しさがあって、彼のボーカルにもトランペットにも同じ「うた」が底辺に流れている。
エムズシステムスピーカーで体験するチェット・ベーカーの声と音楽は彼のこの「うた」の魅力が聴く人の心で感じ取れる素晴らしいものです。
伝わってくる響きは彼のスピリットをその瞬間そこに感じさせてくれます。
当時多くの女性たち(もちろん男性も)を魅了したこの美しさ、是非体験してみてください。

2008年6月30日

茶楽 シルバーオーバーレイ

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今日、マロンさんのお誘いで栗林公園の茶会に行ってきました。
茶道を志す男性ばかりで結成された「茶楽」の茶会は様式の美しさの中に、何かとても軽やかなものを感じた。
もちろんマロンさんが隣で気軽に教えてくださったこともあるが、この会の代表の難波さんがお話されていた「裏も表もない」という言葉に基づいた開かれた雰囲気がこの会全体にあったからでしょう。
ゲストはNYからいらっしゃっていた原様。
ガラスにシルバーの細工を施した器シルバーオーバーレイをご紹介いただき、今回は実際の茶道具として使われていた。
良き時代のティファニーのようですね、と感想を告げるとその通りと喜んでいただいた。
かってアンティーク、ヴィンテージなものについて感じたが、情報が今のように先回りしたり、力が分散しなかった時代のものにはデザイナーや職人がとても素直にエネルギーを注いだ自然な佇まいがあり、なにか「作る喜び」のようなものが伝わってきますね。
「スタンダード曲」に通ずる「うた」や、「スイングしなけりゃ意味がない」の「スイング感」があるんだよね・・なんて生意気でした。
香川にも素敵な人一杯ですね。
お茶室から見る栗林公園が本当に、美しかった。
障子、全部開いちゃうと無理かもしれないが、こんな雰囲気の中でエムズシステムでいろんな音楽かけてみたいですね。
今日は写真が撮れたから多いがのせちゃいます。

2008年5月30日

STINGの声

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エムズシステムの開発者である三浦さんは「RAIN FOREST FOUNDATION INTERNATIONAL」//www.rainforestjp.com/index.htmの活動に出会って人生が変わったとおっしゃっていましたが、素晴らしいミュージシャンであるSTINGがこの運動の設立者の一人だったと思います。
つい先日も再結成して世界中を興奮させたPOLICEの活動をスタートに、元国語の教師だった彼は今、世界にメッセージを届け続けています。
POLICEやソロ活動の素晴らしさももちろんですが、このCDはSTINGが1500年~1600年代に活躍したイギリスの作曲家、リュート奏者であるJohn Dowlandの曲を、現在のリュート奏者 Edin Karamazovとともに演奏したもの。イギリスの教会でのコンサートですがSTINGの歌の素晴らしさが味わえます。
400年前のラブソング、これを歌えるのはやはり彼しかいません。
波動スピーカーで教会の空気が本当に伝わってきますね。窓からさしこむ光に見える空気のふるえが見える様です・・。

2008年5月30日

WALTZ FOR DEBBY

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エムズシステムの三浦さんもおすすめされていて、私も演奏会ではこれをかけます。
初めて聴いた当時からジャズクラブの雰囲気がとても伝わってきて、先輩のピアニストに教わったエヴァンスのハーモニクスの素晴らしさ、3人のインタープレイなど,なんども聴いてきました。
あの夜がどれだけ奇跡的な場だったかということのエピソードとして、少し不幸な事実ですが、あの10日後にエヴァンスが生涯を通じ最も信頼していたであろうベーシスト、スコット・ラファロが交通事故で亡くなっている事もお伝えしたいです。つまりあのビレッジバンガードの録音は彼のプレイの最後の録音です。
スコットの出現でエヴァンスのトリオは素晴らしいインタープレイを実現できました。まだ25歳代のベーシストだった彼は短いあいだにいくつかのレコーディングを残しなくなりました。これからというタイミングでした。
音楽が生まれた奇跡の瞬間は多くの偶然があって始めてなりたちます。この夜もつまりはそういう夜のひとつでした。
その後エヴァンスは長い傷心の日々を過ごし、しばらくトリオの活動は再開しませんでした。スコットのようにエヴァンスに絡むベーシストはもういなかったのです。
この演奏のドラムのブラッシュの音は波動スピーカーで聴くと凄い。スネアのヘッドをこする音なのですがちゃんとスネアの鳴りが聞こえます。僕もドラムを演奏するのですが、この色気には参ります。その他、ピアノの美しさ、ベースの抑揚、客の声、グラスのぶつかる音、気配・・。
バイブレーションの伝わるエムズシステムの素晴らしさ、お試しください。

2008年5月27日

えみこ×だいすけ VOICE DUO!

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昨夜も前日にひきつづきVOICEを聴きに北浜へ。
お世話になっているHさんのお誘いでした。
伊藤大輔さんはボーカルのノビノビとの共演が最初だったか、以降高松にはよく見えて、素晴らしいVOICE INSTRUMENTと感じていました。
今回は関西、西宮拠点の溝口恵美子さんのボーカルとのデュオに、パーカッションの光田臣さんを加えた編成。
ボーカルの2人、リズムが素晴らしく色彩感のあるアプローチが魅力的です。
全国ツアーの最後との事ですが、合宿を香川で行ってたそうな・・。
関東のだいすけ君の都会的なスタイルと関西のえみこちゃんの表現全開感が良いコンビネーション・・。(本当、ポンタさんにしても小曽根真にしてもストレートなんだよなあ、関西って・・)
パーカッションの光田さんは後で話すとフリージャズが好きというだけあって、表現が多彩でとてもよかった。包容力と人柄もね・・。
皆さん、素晴らしいミュージシャン、また機会があったら「街角に音楽を」にもお願いしたいですよね・・。

2008年5月23日

Chicago Transit Authority

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先日、友人に誘われてChicagoのコピーバンドの練習に行ってきました。楽しかったー。
前にも書いた中学の時の僕にとって大きな意味のあるCBS SONYのオムニバス「ROCK REVOLUTION」の一曲目がこのChicagoで、「INTRODUCTION」が始まった瞬間打ちのめされました。
ROCKのウネリとジャズ的アプローチ、アメリカの音楽性がすべてつまった上にあの時代の閉塞感から爆発しようとする大きなエネルギー。
BS&Tに比べるとよりストレートでROCK SPIRITに溢れた名盤です。
このバンドはPOPSになってからは僕は自然に聴いていない。
その後の方が大ヒットしたようですが・・・。
思いに任せて突っ込んで叩いてたドラムのダニエル・セラフィン、良かったなあ。

2008年5月17日

ドラマー談義

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昨夜はSAPATOSの香川ツアーで一緒だったベースのMさんはじめ音楽の仲間のセッションに遊びに行きました。
写真でトランペットを吹いているのは高松の有名なビッグバンドSWJOのリーダーのSさんです。
16年の活動は素晴らしく、秋吉敏子さんとの創造的な活動の数々は敬服に値します。
継続のすごさを教えられますね。
昨日も話したんだけど僕のドラムはかなり情緒的でそのときの雰囲気任せ・・。いいときはいいが、ドラムをうたえないで、のれなくなると最悪・・。
だからビタッと決めるビッグバンドの人にはコンプレックスを持っています。
昨日はドラマーが3人いたのですが一緒に話したのはとにかく手数が多かろうがシンプルだろうが自分のうたで進むべきという事。
素晴らしいミュージシャンから学ぶべきはフレーズだけでなくその人の言語です。
前に六本木にあったBODY&SOULでスティーブ・ガッドを目の前で見ました。
演奏の後、ガッドが僕に「お前ドラマーだろ?体の動きを見ててわかった。」と言ってくれましたが、そのときライブで最も感じたことは、ガッドの上手さやフレーズはもちろんですが彼のハートのすごさ!
どんな相手とやっても「うたうこと」、そのソウル(魂)を伝えることを真剣に考えていることが感動的でした。

2008年5月15日

SIGERS UNLIMITED

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トロンボーンの村田陽一郎さんも自らのホーンアレンジの参考になるともコメントしているすごいテンションのジャズハーモニクスが魅力のSINGERS UNLIMITED。
4人で20人の声を出すと大絶賛。
僕はピーターソンとやっていたアルバムや「ニューヨークの秋」「4月のパリ」などの都会的でロマンティックな曲が好きです。
そうセサミストリートのテーマもやっていたな・・。
ヨーロッパの人たちでレーベルMPSが録っていたアルバムが素晴らしい。
「演奏家のいない演奏会」ではこれまで必ずかけたのがこのアルバムに入っているジョニ・ミッチェルの名曲「青春の光と影」ですね。
声のバイブレーションが波動スピーカーを通して素晴らしい。
・・ジョニ・ミッチェル も紹介しなければ・・。ですね。