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MY Diary ロハスタウン高松からお届けするグットミュージックダイアリー
2009年5月14日

波動スピーカーとサパトスさん

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「これやっぱりすごいね!」・・。波動スピーカーでCDを聴いたり、ホームシアターシステム「ドコデモ」でノラジョーンズのライブDVDを見たり・・。
香川に滞在中、木村純さんと三四郎さんは時折、事務所Space Ariaで音楽に身を任せひと時を過ごしました。またいくつかの会場ではライブ前のBGMに波動スピーカーを使用しました。
訪れる様々なライブの場所の空気感を瞬時に感じ、その場で響きを紡ぎだす二人は、このスピーカーのもつバイブレーションに自然で本物の音楽のエッセンスを感じていただいたようです。
現在ミックスダウン中のスーパーギターデュオのオリジナルCDはこのスピーカーで少しでも音楽の魅力に触れていただきたいという想いで制作されています。
バラードや二人のソロなどリラックスしたグッドミュージックが収められる予定。
7月5日には、香川のとある特別な会場にて、エムズシステムの開発者三浦氏を招いて公式の「演奏家のいない演奏会」が行われます。
たった一個のエムズシステム波動スピーカーが400平米にもおよぶ広大な空間でどんな豊かな音楽を満たしてくれるのか・・。
香川の皆さん、是非体験してみてください。
詳細は近日中にご案内いたします。
以下は波動スピーカーに対する三四郎さんのコメントです。
CDをスタートさせて、スピーカーから音が出た瞬間に僕は「あれっ?」と思いました。そして首を傾げてしまいました。
僕の次の反応は、スピーカーの前後左右をくまなく廻って目と耳で確かめたのです。
それはとてもおかしな感覚でした。なぜなら、このスピーカの中にはまるでライブハウスが入っているような、その中に空間があるように感じてしまったからです。目をつむったら、演奏会場が見えてくるんです。
だから何かしかけがあるのかと不思議に思って、スピーカーの周りをぐるぐる回ってしまいました。
そういえば、未開の人が初めてテレビを見たときの感覚に似ているのかもしれません。
仕掛けはありませんでした。でも、確かにこのスピーカーの中には演奏をしている人たちが入っているように聴こえます。
こんなスピーカーは今までにありませんでした。
確かにこれはスピーカーという新しい「楽器」かも知れません。
余談。
同じスピーカーが僕らの宿泊しているホテルのロビーに置いてありました。
館内に静かに流れているBGMは天井のスピーカーからだろうと思っていました。
なぜなら、どこのエリアに行っても同じ音量で、ロビー全体に万遍なく音楽が行き渡っているからです。
ところが違いました。このスピーカーから出ていた音だったのです。この小さなボディがアコースティック楽器のように歌っていたんです。そこでもあらためてこれは「楽器」なんだな、と納得してしまいました。
三四朗